【2024最新】安いエアコンおすすめ9選｜安い時期や買いどき・安い店舗は？

エアコンは家電の中でも価格が高めで、取付工事も必要なため費用と手間を考えると購入をためらう方も多いはず。激安価格で販売されているエアコンもありますが、安すぎるものは不安があります。

安いといっても高価な部類のエアコンは、適当に選んでしまうと購入後に後悔するかもしれません。実は、エアコンは安い商品が必ずしも粗悪品だとは限りません。手軽に買い替えできないエアコンは、選び方を学んで失敗しないように選択をすることが大切です。

この記事では、エアコンの選び方や買いどき、おすすめの商品を2023年最新版でご紹介します。購入前に知っておきたい安くなる買い時や安い店舗、エアコンを快適に使用するための裏技も紹介するので、ぜひ最後まで御覧ください。

エアコンは、需要が高い時期は価格が高く需要が低い時期には安い価格で購入できる傾向にあります。エアコンの価格が下がるのは7月末～中間決算前の9月頃です。ただし、この時期は人気モデルが売り切れになったり、取り付け依頼が殺到して工事までかなり待たされたりします。

以下、家電量販店の中間決算時期・決算時期についてまとめました。

【中間決算時期｜9月】

• ヤマダ電機
• ケーズデンキ
• ヨドバシ
• エディオン

【中間決算時期｜2月】

• ビックカメラ
• コジマ電気

【決算時期｜3月】

• ヤマダ電機
• ケーズデンキ
• ヨドバシ
• エディオン

【決算時期｜8月】

• ビックカメラ
• コジマ電気

決算セールでの購入を考えている場合、お店の決算時期を確認しておくこともポイントです。

また、毎年10月～11月に各メーカーから上位モデルの新商品が発売されるので、この時期は型落ちの上位モデルを安く購入するチャンスです。スタンダードモデルは3月～4月に新商品が登場するので、安さにこだわる方はこの時期からチェックを始めましょう。

型落ちのエアコンは、最新のものに比べると値段も比較的安いので、欲しいメーカーのものが安く購入できることもあります。しかし、新製品と比べると性能に差があったり、メーカーによって人気のものなどは売り切れてしまう可能性もありますので、購入前にチェックをしておきましょう。

エアコンはなかなか高価な買い物となるため、ボーナスが入ってから購入を検討する方も多いのではないでしょうか。家電販売店もボーナス時期は書き入れ時となりますので、他店とのボーナス商戦により、セールで価格が安くなる時期となります。

11月後半〜1月頃は歳末セールや初売りセールなどに加えて冬のボーナスの時期が重なるため、この時期もエアコンの価格が変動しやすく、通常価格よりもお求めやすく買うことができます。

しかし、夏のボーナス時期である7月頃になると、エアコンの需要が一気に高まることで注文が殺到し、業者側も多忙となります。購入後、実際にエアコンを取り付けまでに日数がかかる場合もあるようなので、取り急ぎでエアコンを設置したい場合には注意が必要です。

4月〜6月は値引きされていないことが多いので、購入時期としてはあまりおすすめできません。

また、6月〜8月の間はエアコンの需要が一番高まる時期であり、エアコンを設置するための工事が増えるため、購入できたとしても設置までに数週間待たされる場合もあります。購入する場合は、余裕を持って購入するようにしましょう。

エアコンを少しでもお得に買うためには、お店の決算時期や、型落ち品などの情報をチェックしておくことが大切です。また、需要のピークを過ぎた頃や決算セールの時期などを含め、夏を過ぎた頃から販売価格が下がりやすくなるため、シーズン外に購入することをオススメします。

エアコンを安いものに絞って探すと選択肢が限られます。安く購入できても、電気代がかかったり欲しい機能がなかったりと後悔するかもしれません。そんなときは型落ちモデルや展示品がおすすめです。

1～2年程度の型落ちであれば新型モデルと大きな違いがなく、上位モデルを安い価格で購入できます。

エアコンは取付工事が必要で、取付工事に別途費用がかかります。本体価格が安くても、取付工事費が本体価格と同じくらいかかる場合もあるので注意が必要です。販売店による違いはあるものの、取付工事費込みで販売されている商品であれば、提示されている金額内で済みます。

ただし、設置場所や住宅環境によって追加料金がかかることもあるので、購入時にしっかりと確認しましょう。

エアコンも他の家電と同様に、上位モデルになるほど多機能で使い勝手がよくなる傾向があります。しかし、多機能でも使いこなせないと意味がありません。また、機能がシンプルなほど価格は安くなります。

たとえば、自動お掃除機能付きのモデルが人気ですが、自身でのお手入れが全くなくなるわけではありません。初期費用を抑えるため、あえて自動お掃除機能を省いて選ぶのもありですよ。

エアコンに多機能を求めないのであればシンプル機能のものを選びましょう。どれを選べばいいか迷ったときは、スタンダードモデルをチェックしてください。

リサイクルショップや、フリマサイトなどでも販売されていて、手軽に安く購入することができる中古品のエアコン。しかし、購入する際いくつかの注意点があります。

まず、エアコンの製造年数の確認です。一般的にエアコンの寿命は10年程度と言われています。製造年数が古いものを購入してしまうと、後々にかかる修理代の方が高くなってしまう場合や、万が一故障した際、修理に必要な部品がないといった場合もあります。

また、保証期間がしっかり設けられているかの確認も大切です。エアコンは実際に稼働してみないと、動作の確認をすることが難しいのがデメリット。万が一不備があった場合にサポートしてもらえるよう、保証先と保証期間の確認を事前に行っておきましょう。

エアコンを選ぶ際は、値段だけではなく必ず適用畳数をチェックしましょう。エアコンスペック表に「冷房○畳」「暖房○畳」のように表示されています。

「XX畳〜XX畳」と畳数に幅があるのは、小さい方が木造用・大きい方が鉄筋コンクリート用を表しているからです。以下の記事でも詳しく選び方を解説しているので、ぜひ参考にしてください。

エアコンは使用時間が長くなるほど電気代がかかります。快適に過ごすために必要なので、電気代がかかるのは仕方ないことです。もし電気代を節約したいのであれば、「省エネモード」を搭載したモデルをおすすめします。

省エネモード搭載のモデルは、購入価格が高いことが多いです。しかし、長い目で見た場合は、電気代の節約になりお得。予算と数年単位の電気代を考慮して慎重に見極めてください。

実は、エアコンの設置には専用コンセントが必要です。せっかく安いエアコンを購入しても、専用のコンセントが部屋にない場合工事なしでは取付ができないので注意しましょう。

また、専用コンセントがある場合も購入するエアコンの電圧やコンセント形状を確認するのを忘れずに。合わない場合も、部屋に専用コンセントがないときと同じく増設や電圧変更工事が必要です。

専用コンセントの種類は以下の通りです。また、さらに詳しい内容は下記の記事で解説しています。

国内有数の空調メーカーであるダイキン(DAIKIN)では、機能性と省エネ性に優れた家庭用ルームエアコンを販売しています。独自の研究によって開発された「空気清浄ストリーマ」を搭載しており、温度管理だけでなく空気の汚れや花粉などにも特化しているのが特徴です。

また、加湿や除湿にもこだわっており、室温を快適に保ちながら湿度や換気なども管理できるのもおすすめのポイントになっています。

日本の大手家電メーカーであるパナソニック(Panasonic)では、広さや使い方に合わせて選べるさまざまな家庭用ルームエアコンを販売しています。空気清浄機でおなじみの「ナノイー」を搭載したモデルがラインナップされているのも特徴です。

そのため、室温を快適に保ってくれるのはもちろん、クリーンな空気を循環して花粉やハウスダストにも対応してくれるモデルがあるのは、最大のおすすめポイントになります。

機能性やデザイン性に優れた家電や、便利な収納用品などを販売しているアイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)では、低価格でおしゃれなルームエアコンを販売しています。リビングや寝室のインテリアを邪魔しない、スリムな形状のモデルが用意されているのも特徴です。

また、見た目だけでなく、空気清浄機能やスマートフォンの連携機能など、実用性にも優れているのもおすすめのポイントです。

エアコンの価格は適応畳数が上がるほど高くなります。そのため、畳数に応じて安いものを探せば費用を抑えることができます。上記の価格は目安ですが、ダイキン・三菱・日立・パナソニックといった大手メーカーのものも、型落ち品や購入時期によって相場内の比較的安い金額で購入が可能です。

エアコンが安い店と言えばヤマダ電機・ビックカメラ・ヨドバシカメラ・エディオンなどの大型家電量販店です。夏のトップシーズンでは難しいですが、季節を外したセール品や新商品が出た後の型落ち品などが安くなります。

シーズン中でもエアコンを複数の部屋に設置したいのであれば、割引してくれる可能性が高いです。既存のエアコンの取り外しや設置などすべてお任せでき、故障などが起こった場合も量販店が対応してくれるので安心です。

実店舗以外ではネットショップでも安く買えます。大型家電量販店も通販を運営しているため、お近くに店舗がない方も利用できます。Amazonや楽天などは工事費や既存エアコンの引き取りなど必要なものをカートに入れるお店もあれば、設置工事まで一括で請け負うお店もあるため、トータル金額を確認してから購入するのがおすすめです。

エアコンを購入する際には、表示価格に取付工事費が含まれていないことがあります。エアコンは業者の取付工事が必ず必要になるので、本体価格と一緒に取付工事費もチェックしましょう。販売店によっては取付工事費込みの価格を表示しているところもあります。

業者による違いはあるものの、取付工事費の相場は10,000円～20,000円前後です。また、買い替えの場合は、古いエアコンの取り外し費用やリサイクル料金がかかります。取り付ける部屋が1階かそれ以上かによっても、追加費用がかかるので注意してください。

また、エアコン専用コンセントがない場合は、コンセントの増設費用もかかります。購入前にしっかり見積もりを確認しましょう。

実は、エアコンは壁にかけるタイプのものだけではありません。床に置ける、床置きエアコンも選択肢のひとつにいかがでしょうか。コンパクトなモデルを選べば、床置きでも場所を取らないのでおすすめ。気になった方は以下の記事もぜひご覧ください。

エアコンで冷房や除湿を使用すると、エアコン内部に結露が発生します。そのままにしておくとカビが発生するので注意が必要です。内部の結露を自動で乾燥させる機能があると安心です。もし機能がない場合は使用後30分～1時間ほどを送風運転して内部を乾燥させることで、カビを防ぐことができます。

少し面倒ですが、やるとやらないとでは大違いです。毎回のお手入れを面倒に感じる方は、内部クリーン機能を搭載したモデルを検討しましょう。カビの発生を抑えることでエアコン内部を清潔に保ち、毎日快適に使用できます。

安いエアコンでも型落ち品や購入時期を調べてしっかり選ぶことで、上位モデルも安い価格で購入できます。次のシーズンに向けてエアコンの購入を検討している方は、この記事を参考にして安くて最適な商品を見つけてください。納得のいくものを選んで快適な空間をつくりましょう。