【2023年最新版】コロナウインドエアコン人気おすすめランキング7選【口コミ・取り付け方も】

1年を通して使わない季節がないほど活躍するエアコン。「エアコンを設置したいけど室外機が置けない」「工事費用をかけたくない」「事情があって壁に穴が開けられない」などの理由で、設置を諦めたことはありませんか？そんな時に便利なのがウインドエアコンです。

ウインドエアコンは自分で窓に取り付けてすぐに使用できます。いくつかのメーカーから販売されていますが、その中でも人気のメーカーがコロナです。ウインドエアコンは窓用エアコン・ウィンドウクーラー・窓型エアコンと呼ばれることもあります。

本記事では、コロナのウインドエアコンの特徴やメリット・デメリット・選び方を解説します。人気商品や最新商品、コロナ以外にも人気のメーカーの商品も紹介するので、自分に合った商品選びの参考にしてください。

ウインドエアコンの最大の特徴は自分で設置してすぐに使用できる点です。窓に設置するだけで利用できるところは大きなメリットで、面倒な工事や室外機の設置が必要なく、壁に穴を空けずに済みます。

工事が不要に加えて。本体代金以外の費用がかからないので、価格の安いエアコンをお求めの方はチェックする価値があります。設置工事不要のコロナのウインドエアコンは、以下の状況に当てはまる人におすすめです。

• リビング以外の部屋に追加でエアコンを設置したい
• 新生活をはじめる際にエアコンを簡単に設置したい
• 価格の安いエアコンが欲しい
• 工事費用の負担を避けたい

ただし、対応スペースは狭いので、使用できる環境は限られます。使用できる環境は後ほど注意点として解説します。価格の安さにこだわってエアコンを選びたい方は、以下のリンクもおすすめです。

コロナのウインドエアコンには、マイナスイオン発生機能が搭載されたモデルがあります。滝や渓流付近と同じ程度の量発生させることで、さわやかな空気を発生させます。後に紹介しているおすすめ商品でも、マイナスイオン発生機能搭載モデルを紹介します。

冷暖房の両方に対応しているコロナのウインドエアコンには換気機能があり、室内のいやなニオイを外に排出します。二酸化炭素を1時間で残存率35％まで減らせるため、換気性能は良好です。タバコの煙も60分で残存率30％まで除去し、部屋をより心地のいい空間に導きます。

ウインドエアコンは低い場所に設置するので、従来のエアコンよりも振動による音がネックです。しかし、コロナのウインドエアコンの冷房専用モデルは低振動設計なので騒音が気になりません。

ゆっくり停止機能によって停止するときに聞こえる音も抑制されています。運転音の静かさは図書館と同等なので、窓用エアコンの中でも特に静かな部類です。

冷房専用モデルには10年交換不要脱臭フィルターを採用。10年交換不要脱臭フィルターは吸引した空気に含まれた悪臭を除去して、エアコン内部を清潔な状態にします。10年使用しても50％以上の脱臭性能が維持されるので、コロナウインドエアコンは長く付き合える製品となっています。

なお、交換用のフィルターは下のリンクから購入可能です。

コロナのウインドエアコンは室外機の設置が不要な代わりに、本体の下部にドレン水が溜まります。ドレン水とはエアコンが動作するときに熱交換器へ付いた露で、湿気が多い夏に蓄積されやすいものです。

ドレン水はエアコンが吸引した空気から生じるので細菌が繁殖する要因になります。コロナのウインドエアコンのドレンパンは銅メッシュが装着されており、銅イオンによる除菌効果でドレン水が汚くなりません。

コロナのウインドエアコンにはカビを除去する機能はありませんが、内部乾燥モードを使ってカビの予防が可能です。内部乾燥モードはエアコン内部を送風によって乾燥させる機能で、吸引した湿気を除去してカビの発生を抑えます。

ただし、内部乾燥モードを使わなければカビ菌が繁殖するので、定期的にこのモードを使う必要があります。春や秋などの使わないときでも湿気によるカビ菌が内部に発生する恐れがあるので、購入した後は内部乾燥モードを上手く活用しましょう。

エアコンのカビに関しては、以下のリンクでも詳しく解説しています。

ウインドエアコンには取り付けできない窓があります。コロナのウインドエアコンは左右どちら側にも対応していますが、窓の構造によって戸締りができなくなる場合があります。

また、窓の開き幅が495mm以上ある窓にのみ取り付け可能です。購入前に自分の部屋の窓の大きさに適しているか、よく確認しましょう。

ウインドエアコン特有のデメリットも確認しましょう。ウインドエアコンは、一般的な壁掛けエアコンと比較すると消費電力量が高くなる傾向にあります。

また、8畳より大きい部屋に対応したモデルはあまりないため、リビングのような広い部屋への設置には向いていないことにも注意が必要です。「取り付け後に窓は閉められるのか」疑問に思う方もいますが、設置後は補助の鍵を用意する必要があります。

以下の記事ではエアコンの電気代について解説しているので、ぜひ参考にしてください。

コロナのウインドエアコンを購入・使用したユーザーの口コミを確認すると、しっかり室内が冷えたという声もあれば、思っていたよりも冷えないという声も見られました。どちらかというとエアコンの冷房機能として使えたという口コミの方が多かったものの、冷房機能の良し悪しは個人差があるといえます。

先述したように、ウインドエアコンはあまり広い部屋の設置には向いていません。設置する際の推奨の広さを適用畳数と言います。コロナが使用を推奨する適用畳数を2021年4月時点の主要機種別にまとめました。

リビングでの利用はできませんが、ワンルームや1Kなどの1人暮らし向け住居では充分な冷気と暖気が行き届きます。

コロナウインドエアコンは窓へ取り付けるので、自宅の窓が設置できるサイズなのかは大きなポイントになります。コロナが公式サイトに挙げている2021年4月時点での主要エアコンのサイズを表にまとめました。

ほとんどの機種は高さが75センチ以上なので、注意しなければいけないのは窓の高さです。窓の高さが75センチ以下の部屋はなかなかありませんが、念のためサイズがあうのか確認しましょう。窓から気になる出っ張りが生じる奥行ではないかも注意が必要です。

コロナウインドエアコンはすべての機種に冷暖房が備わっているわけではなく、冷房専用機種が多く見受けられます。冷暖房のどちらも使える機種は意外と少ないので、夏と冬の両方で使える窓用エアコンをお求めの人は注意してください。

一般的なエアコンとは異なり、ウインドエアコンは室外機が一体化されています。そのため運転時の音が室内で聞こえやすく、気になるという場合もあるでしょう。就寝時に使用する場合や赤ちゃんがいる部屋でウインドエアコンを使用する場合は、静音性の高いモデルを選びましょう。

「うるさい」と感じる騒音の目安は50dB程度です。運転時の音がこの数値以下のモデルなら、静音性が高いといえます。

先ほどご紹介した特徴となる機能は、機種ごとに対応しているかが違います。対応機能の有無は冷房専用か冷暖房用かで異なるので、以下の表を参考にしてください。

冷房専用エアコンは機能が豊富、冷暖房用エアコンは機能が少なめです。冬場にヒーターや電気ストーブなどで対処できるのであれば、冷房専用モデルを選ぶのが賢明です。騒音を気にしないのであれば、冷暖房用も検討する余地があります。

先述したように、ウインドエアコンは壁掛けエアコンと比較すると電気代が多くかかります。少しでも電気代を抑えたい場合は、スペック欄の期間消費電力量を確認しましょう。この欄の数値が低いほど、消費電力が少なく済みます。

ウインドエアコンは、業者に依頼する必要なく自分で取り付け可能です。一般的な取り付け手順は、以下の通りです。

1. ウインドエアコンの取付枠を窓の立ち上がり部分に差し込み、ネジで取り付ける
2. 枠の上部を引き上げて窓枠を固定する
3. 取付枠にエアコン本体を固定ネジでセットする
4. 窓の隙間からの虫や外気のは入り込みを防ぐため、窓パッキンを貼り付ける
5. 窓の下部に鍵を取り付ける

ウインドエアコンは、冷風吹き出し口に障害物がない場所、かつ室外が風通しが良く1m以上の空間がある場所に設置する点に注意してください。雨水が侵入する恐れがあるため、雨樋の下への設置も避けましょう。

また、窓の形状や大きさによって取付枠が使用できないこともあります。テラス窓への設置は、別途テラス窓用の取付枠の購入が必要です。

コロナウインドエアコンの特徴と選び方、おすすめ商品を紹介しました。コロナウインドエアコンは窓に取り付けるだけで使用できるので、室外機の設置や工事費用の負担を避けたい人におすすめです。コロナのウインドエアコンで快適に過ごしましょう。